平成27年度定期総会・懇親会 2015年7月25日(土)アルカディア市ヶ谷
第一部 定期総会
司会:前本正彦理事
物故者に対する黙祷を捧げてから定期総会議事に入りました。
・金子征史会長から開会の挨拶
退職をして表から見た法政大学を実感するような日が続いて、厳しい評価も聞こえてきます。最近は女性総長が活躍されているなど話題は尽きませんが、スポーツの低迷だけが気がかりです。法学部学生の最近の就職は好調であり、卒業生も活躍されていることもあり評価は高いようです。同窓会は、法学部、法政の学生のために寄与していきたいと考えています。
・廣瀬克哉法政大学常務理事挨拶
オリンピックより10年先の2030年に創立150年を迎えます。150年に向けて、持続的に活躍し続ける人材を送り出せるあるべき法政大学の姿を全学を上げて取り組んでいます。これから卒業していく学生も、先輩達と共に社会の中で活躍の場を持てるよう連携・協力して取り組んでいきたい。
・髙友希子法学部教授会副主任挨拶
法学部の取り組みについて説明された後、同窓会の皆様へのお願いとして、寄付講座の開設とインターンシップ先の紹介をお願いしたいとの挨拶がありました。
・木内均衆議院議員挨拶
自民党の中に管義偉先生が会長となり法友議員連盟を立ちあげたとの報告と挨拶がありました。
・定期総会議事
「お知らせ」を参照して下さい。
・留学生スピーチ
法政大学第34回留学生日本語スピーチコンテスト最優秀賞を受賞したウズベキスタン共和国出身の「コシモワ グルノラホン」さん(国際文化学部3年)から、受賞作「言語のゴール」と題して、言語の勉強は話せるだけでなくその言語の背景にある世界を知ることが大切であるとするスピーチを披露していただきました。
第二部 講演会
講師:山本浩法政大学スポーツ健康学部教授
演題:一人一人の声を聞け/スポーツ界激動の時代
なでしこじゃぱんの活躍には情報が不可欠だったこと、オリンピック体操の公認器具には規格許容範囲に幅があり、情報把握が極めて大事であること、オリンピックは外国の情報が入ってくると共に日本の情報が出ていくことにより、世界と違う日本を知ることができ、社会を変える力になること、一人一人を大切にしなければならない少子化時代が来ていることなどについて、プロジェクターを利用しながらの素晴らしい講演を聞くことができました。
第三部 懇親会
司会:梶尾信禎理事
開演にあたり五明理事長からの挨拶があり、来賓としてご出席された桑野校友会会長、細谷後援会総務、岡本理系同窓会会長からご挨拶をいただきました。桑野校友会会長から、多くの法学部出身者が校友会幹部に就任していただき、一般社団法人としての校友会がスムーズに展開できたことへの感謝の挨拶がありました。
来賓として出席された経営者懇談会、文学部同窓会、経営学部同窓会、二高同窓会、建設・不動産橙法会、学部事務課長、学部事務課法学部担当主任、同窓会顧問の方々の紹介に続き祝電が披露されました。
乾杯は下森定顧問。総長をされていたときに卒業する学生に贈った言葉を引用し、「心に太陽を保とう」という言葉を贈りたい。ロマンと勇気と情熱、他人への思いやり、温かい心が必要です。との挨拶で乾杯し、墾談に入りました。羽田空港から駆けつけた栂野(つがの)島根県校友会会長から島根県民謡の関の五本松が披露されました。
応援団のパフォーマンスがあり、肩を組んで校歌を歌い再会を約して閉会しました。