一般社団法人法政大学校友会の設立記念式典が行われました
2014年9月21日(日)法政フェアーと並行して、13時から、ボアソナードタワーのスカイホールで多くの卒業生と田中法政大学総長を迎えて、一般社団法人としての法政大学校友会の設立記念式典が行われました。
豊田副会長から、従来「構成団体」と呼んでいましたが、そぐわない感じがあり「パートナー組織」と呼ぶことになったこと、青年日本の代表者としての実現に向けて群れる法政に流れを変えたいとの意思表明があり、開会となりました。
桑野会長からは、正会員が10,750人を超えたこと、「年度同期会」については、20年毎に解散していくという仕組を検討していること、法政大学と後援会、校友会が三位一体となって、法政大学というブランドを輝かせていきたいとの決意が表明されました。
田中総長からは、校友会は六大学初の一般社団法人として、透明性の高い公正な組織になったこと、大学の教職員も終身会員になろうということを始めていること、キャリア支援の輪を全国に、更に全世界に広げていただきたいこと、単に一緒に集団を作ってということではなく、どのようにいい社会を作っていくか、お互いに守っていくか、一緒になって法政大学の社会的存在感を強めていきたいとの要望を含めた挨拶がありました。
引き続き、本学法学部卒のスポーツライター戸塚啓さんを迎えてトークイベント「ぼくらの法政@市ヶ谷」がありました。(広報委員会・小野瀬)
充実・発展へのスタート 平成26年度定期総会・懇親会
平成26年7月19日(土)12時30分から大学近くのアルカディア市ヶ谷で、講演会、定期総会、留学生スピーチ、懇親会と多彩な行事が展開されました。北海道から沖縄までの会員、大学・各学部同窓会など来賓の出席を得て、100名に近い賑やかな会となりました。
第1部 講演:アベノミクスの行方
法政大学教授でテレビ朝日Jチャンネル他のコメンテーターとして活躍中の萩谷順氏に「アベノミクスの行方」と題して講演をして頂きました。司会は下西孝同窓会理事、講師紹介は田中義教同窓会理事が担当。
第1の矢が金融政策で大学の成績評価に当てはめると「A」評価の優、第2の矢は財政政策で「B」評価の良、第3の矢は成長政策で現段階では評価できないということで「E」評価。三つ足すとA・B・Eで「安部」になると表現した方がいること。最も大事なのは第3の矢であることも学びました。また、健康対策でいうと、第1の矢は栄養剤、第2の矢は降圧剤、第3の矢は生活習慣病対策に例えるなど分かりやすい解説をして頂きました。質問にも応じて頂き、出席者から大きな拍手がありました。
萩谷先生の講演 質疑応答
第2部 定期総会
平成25年度の活動報告、決算報告、監査報告、平成26年度活動方針・予算の報告を行いました。
活動報告・・・平成26年4月1日から一般社団法人法政大学校友会が発足、各学部同窓会の協議会が発足したこと、平成26年3月24日に卒業生祝賀会開催し、卒業生400名の参加があったこと、平成25年6月10日に法学部教授会執行部との交流・懇親会を開催、同年6月17日に第13回法学部在学生と卒業生の集いを開催などの報告をしました。
決算報告・・・主な収入は年4,000円の会費収入であること、終身会員には3名の方が新しく入られたこと、当期収入から当期支出を差し引いた額は109,264円であることなどの報告の後、猪山雄治監事から、決算書及び財産目録について適正であることの報告がありました。
活動方針・・・一般社団法人法政大学校友会との協力関係の充実を図ること、学部同窓会協議会の幹事同窓会に本年度は当同窓会があたること、本年度から導入した「常任理事会」と各委員会との連携を強め、同窓会活動の一層の充実を図ること、新たに青年部委員会が発足し若手会員の増加を図っていくこと、ホームページをリニューアルオープンし、従来の「掲示板」はフェースブックに移行しましたが「会員往来」のページを新設したこと等の方針を報告しました。
予算報告・・・ホームページ関係費用、PR冊子作成などのその他印刷費に重点配分したこと、青年部委員会事業費を新設したこと、「終身会費基金」および「事業基金」を特別会計として一般会計から区分して管理すること等について報告しました。
定期総会の様子
第3部 留学生スピーチ
法政大学留学生日本語スピーチコンテストで優秀賞を受賞したキャリアデザイン学部1年生で中国安徽省出身の「方 玉瑩」(ホー・ギョクエイ)さんから「お父さんお母さんへ」と題するスピーチを披露して頂きました。家族との絆の大切さと将来の夢を語って頂き、参加者から大きな拍手が贈られました。
留学生のスピーチ 熱弁する 方さん
第4部 懇親会
法政大学田中優子総長の代理として出席頂いた廣瀬克哉常務理事から、創立150年の2030年に向けて「法政大学の長期ビジョン」の構想のため検討委員会が発足することの説明がありました。2030年は遠いことではなく、世界各国にいる現在2才の人達が18才になり大学生になっていく。法政大学はこれらの学生達を、世の中の役に立つ人材として送り出したいとの構想が語られました。
法政大学後援会顧問の渡邉秀雄様からは、法政大学を卒業していく学生は、全員が学部を卒業していくので、学部同窓会が一番の受け皿になるのではないかとのエールが送られました。
この後、元最高裁判所判事・法学部同窓会顧問である遠藤光男様の乾杯の音頭で懇親会に入り、久しぶりに顔を合せる友人などとの墾談が賑やかさを増しました。
応援団・チアガールのパフォーマンスに会場が盛り上がり、応援団の音頭で校歌を斉唱し、山嵜副理事長の「宮城県南部・福島県北部の被災地をぜひ見に行って下さい」との呼びかけと閉会の辞で、再会を約して散会となりました。
アトラクション 円陣になって校歌斉唱
「被災地を見に行ってください」の呼びかけ
なお、次年度 平成27年度定期総会の日程は、平成27年7月25日(土)を予定しています。
以 上
法律学科学生によるゼミ対抗野球大会を開催
平成26年6月
報告者 組織委員長 柳田正義
先日、法学部法律学科のゼミ生による「平成26年度ゼミ対抗野球大会」が行われました。法学部同窓会では、従来からゼミ対抗の野球大会が毎年開催されることを聞いておりましたが、具体的な把握ができておりませんでした。今回、この大会を支援すべく、初めて見学を行ったところです。
今年の野球大会には、17ゼミの団体が参加したとのことですが、武蔵小杉にある法政二高の野球部のグランドを借りて行われたものです。この大会では、6月16.17日の二日間でトーナメント方式による予選会を行い4強を決め、後日4強による決定戦を行うとのことでした。
今年度は、この予選会の結果、須藤ゼミ、山本ゼミ、柳ゼミ、和田ゼミの4団体が決勝戦に駒を進めました。
そして19日午前中の試合で、山本ゼミ、柳ゼミが2強に入り、午後からこの2ゼミによる優勝決定戦が行われました。
当日は日差しの強い一日でしたが、炎天下での戦い約1時間、柳ゼミが4対1で山本ゼミを下し、優勝者となりました。連戦の中で、勝ち残って来たこともあり、優勝の喜びはひとしおであったようです。
試合後、参加した学生達が仲よく一緒にグランドを整備したのち、その外野部分で法学部同窓会の表彰式を行いました。この表彰式には、五明理事長、中山理事と柳田が立ち会いました。
五明理事長は、ご自分の二高野球部時代の懐かしい思い出を話して学生達を激励し、法学部同窓会として学生達に対する支援活動の内容を種々説明し、表彰式に移りました。
優勝した柳ゼミ及び準優勝の山本ゼミに対し、五明理事長より賞状と副賞(優勝2万円、準優勝1万円)が手渡され、ゼミ生達が喜びの歓声を上げました。
準優勝に喜ぶゼミ生
その後、中山理事による人生訓(4つのワーク)があり、炎天下での表彰式はお開きとなりました。
中山同窓会理事が人生訓を語る
法学部教授会執行部との懇親会を開催
平成26年6月2日(月曜日)、午後6時半より「グランドヒル市ヶ谷」3階翡翠の間にて、法学部教授会執行部との懇親会を開催し、総勢19名が参加され、活発な意見交換と賑やかな懇親の会となりました。
法学部側から、廣瀬克哉常務理事(前法学部長)、大野達司法学部長、森田章夫教授会主任、近江屋志穂教授会副主任、戸部幸夫学部事務課法学部担当主任の5名が出席されました。
当会からは、五明理事長、小野瀬副理事長、齊藤事務局長を始め14名の理事が参加され、新執行部の皆様とも初顔合わせながら和やかな会合となりました。
執行部側からは、法学部同窓会が学生達の為に積極的に活動している点を評価する旨及び今後ともこの点で協力してゆきたいとの発言があり、当会からは、学生の皆様への支援活動をいかに行って行くべきかとの問題提起がありました。また、今年の定期総会への学生招待の件に付き協力を求めたところ、金子ゼミ、鈴木ゼミの他当日参加された廣瀬ゼミ、大野ゼミ、森田ゼミ、近江屋ゼミ等を中心に参加要請を行うことになりました。
当日会場には、糸魚川市の横川正樹理事より越乃寒梅等の銘酒2本が送られて来ており、法学部の先生方と共に銘酒を堪能し、瞬く間に2本の酒瓶が空になってしまいました。
会場のそこかしこで、議論や情報交換をする集まりができ、呑みながら食べながら活発な会話の遣り取りがされておりました。
小野瀬副理事長の閉会の挨拶の後の二次会では、廣瀬常務理事、大野法学部長や他の執行部の方々も参加され、更に熱い議論がなされたとのことです。
私共にとり有意義な一夜となりました。
(平成26年6月18日 法学部同窓会 組織委員長 柳田正義)
総務委員会について
平成25年度がスタートして、前年度までは運営委員会という名称で、長年にわたり委員会活動の大半を事務局が担ってきましたが、今期からは、総務委員会と改称し、活動を開始しました。
そこで、今期の活動の第一テーマとして,会則・運営規定等の内容の見直しをして、今後の実情に合うように全体の見直しを図るために、会則・規定改定委員会を設置して、改定作業を開始して、本年3月の理事会で承認されて、4月1日から発効されました。会則においては、特に、理事を各委員会所属理事と一般理事とし、常任理事制を導入し、全体の理事会開催は、5月、7月、11月、2月に原則開催し、その間は各委員会が中心になって活動する。運営規定では、特に青年部委員会を立ち上げ、企画委員会とは別な新しい活動を通じて参加者の増加を勘案する。(例、女子の参加を呼びかける事業、家族ぐるみの参加事業など)また、新しく慶弔規定を創設しました。 今後は事務局の活動を補佐し,同窓会全体の活動の纏め役として、活動を展開していきます。
総務委員会委員長 井上 茂秋